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- 私がスクラブを着る理由
国内外の医療系ドラマで注目され始めているスクラブ。
実際に導入している医師やナースに、スクラブの魅力をお聞きしました。
「手術の時でも、スクラブなら患者様が安心してくれます。」
汚れや体勢を気にせず、自由に働く為に。
皮膚科の仕事は、診察だけでなく手術や処置も多いのですが、白衣で行っていた時は裾が長くて
体勢が変えにくかったり、汚れないように気を遣ったり・・・・という点が気になっていました。
そんな時、知人のすすめでスクラブを着てみると、非常に体が動かしやすく、
胸元の開きが小さいので前傾姿勢の作業も気にならず、手術や処置に集中できるようになりました。
今では、スクラブに着替えることで、「よしがんばるぞ！」という気分になり、仕事のメリハリに欠かせないアイテムとなっています。
白衣では緊張される患者様もスクラブ白衣だと自然とリラックス
患者様からの評判もいいですよ。
手術前で緊張されている方からは、白衣だと身構えてしまうのか
「白衣よりもスクラブの方が安心するね」と言っていただけるので嬉しいですね。
また胸元に入ったラインや細身のシルエットを見て
「最近はこんなオシャレな医療ウエアがあえるんだね」
と感心されることも。
私は今、３色のスクラブを持っていますが、その日の気分で色を選んで、患者様との会話を楽しんでいます。
「当院だけの独自スクラブで一体感が高まりました。」
オリジナルプリントや刺繍でスタッフの自覚がアップ
以前のナース服から切り替える際、スタッフから
「スクラブを来てみたい」という声が多くて採用しました。
ドラマなどでもスクラブにプリントや刺繍がなされているのが印象的だったので、
採用と同時に背中には病院名を、袖口には属性と病院のマークをいれました。
これが想像以上にチームの一体感を高めてくれたんですよ。
”うちでしか着られない”ユニフォームなのでスタッフが自然と職場に対して自覚を持つようになり、
新人看護婦に渡した際にも、「これが着たかった！」という声をよく聞きますね。
属性ごとに異なるカラーが職場を明るく引き締める。
スクラブはカラーが豊富なのもいいですね。
実は、属性によって着用するカラーを変えており、看護師はエンジか紺色、
ケアワーカーは緑色にしました。
患者様から見て何のスタッフなのかすぐわかるようになり、安心して声を掛けてくださいますよ。
白色のウエアだけだった以前に比べ、職場の雰囲気が引き締まったと言われるようになりました。
また、重ね着でカラフルな色を合わせたり好きな色の靴を履いたりと、
スタッフの個性が少しずつ見えるのも楽しいですよ。
スクラブにしてから職場が明るくなったと思います。
